そうめん
夏になるとさわやかな「そうめん」が食卓に並びます。「そうめん」って日持ちがして手軽なイメージがありますが、上品な感じがしませんか?古くからお正月や七夕といった日本の行事に欠かせない食べ物だったのです。普通は「そうめん」をめんつゆにつけて食べますが、薬味や料理によってはいろんなアレンジができます。飽きずに食べられる「そうめん」のいろいろな食べ方を紹介します!
「そうめん」ってどんな食べ物?
「そうめん(素麺)」とは、小麦を原料にした麺類で、太さによって冷麦やうどんに分類されます。贈り物にも多い「そうめん」ですが、食べきれずに残してしまうことはありませんか?「そうめん」は乾燥させた麺なので日持ちがします。奈良県の「三輪素麺(みわそうめん)」や兵庫県の「揖保乃糸(いぼのいと)」は有名です。他にも長崎県「島原そうめん」、香川県小豆島の「島の光」など西日本中心に「そうめん」が作られています。「そうめん」は日本の食べ物ですが、中国にも「宮麺(コンミエン)」という「そうめん」に似ている乾麺があるんですよ。
「そうめん」の料理
「にゅうめん」
にゅうめんとは煮麺がなまったもので、温かくして弔事の席で食べます。
「鯛そうめん」
お祝いの席で食べます。瀬戸内海の広い地域で郷土料理となっています。
「そうめんチャンプルー」
沖縄のチャンプルー(混ぜこぜ)文化により発展した料理です。ゴーヤを加えたり、パプリカを加えたりとアレンジができます。
「そうめん」に似た食べ物
「鶏卵素麺」
卵黄でできた「そうめん」のようなお菓子です。氷砂糖と卵黄を細長く固めています。ポルトガルから長崎に伝わり、福岡のおみやげになっています。
「そうめん瓜(糸瓜)」
「そうめん」とはまったく別の食べ物です。「そうめんかぼちゃ」とも呼ばれてきます。新潟の特産品で、夏が旬です。丸ごと茹でると「そうめん」のような実が出てきます。歯ごたえが良く、サラダや和え物にしてさっぱりといただきます。
「そうめん」の食べ方
「そうめん」の基本的な食べ方は、まず茹でてザルに上げて冷水で洗います。ボウルなどに入れて氷水で冷やし、つゆにつけていただきます。市販のめんつゆがスーパーで売られていますが、だしを取って醤油や砂糖で作ります。「そうめん」はサラダや吸い物の具にもなります。どれもさっぱりとして上品な味です。温かくしてつゆの中に「そうめん」を入れて食べる方法や、水で「そうめん」を流す「流しそうめん」といった食べ方もあります。
「そうめん」レシピ
そうめんチャンプルー
材料(2人分)
「そうめん」4束、豚薄切り肉100g、にら1/4束、にんじん1/3束、ごま油小匙2【調味料】だしの素小匙1、塩少々
作り方
- 豚薄切り肉は3cm幅に切ります。にらは3cm幅、にんじんは4cm幅の細切りにします。
- 鍋に湯を沸かし、「そうめん」を硬めに茹でます。茹で上がったら冷水にとって水気を切り、塩と油(分量外)をまぶします。
- フライパンにごま油を引き、豚肉を炒めます。
- 色がついたらにんじんを加えます。
- 火が通ったら「そうめん」とにらを加え、調味料で味をつけます。器に盛ってできあがりです。
鯛そうめん
材料(2人分)
「そうめん」4束、鯛1尾【調味料】だし汁2カップ、さけ大匙2と1/2、醤油・砂糖各大匙2【薬味】ねぎ・しょうが・錦糸卵・しいたけの甘煮各適量
作り方
- 鯛のうろこを落とし、包丁を入れてワタを抜き、水で洗って水気を切ります。
- 鍋に調味料を入れて沸騰させ、鯛を入れて中火で煮ます。
- 「そうめん」はお好みの硬さに茹でてザルにあけ、器に盛ります。
- 上に鯛をのせて煮汁をかけ、薬味を飾ってできあがりです。鯛をほぐしながら煮汁と一緒にいただいてくださいね。
「そうめん」のつゆ
材料(2人分)
醤油600cc、みりん400cc、砂糖50g、昆布5cm、干ししいたけ・削り節各一握り
作り方
- 鍋にみりん、干ししいたけ、昆布を入れてひと晩置きます。
- 翌日、醤油と砂糖を加えて火にかけ、煮立ったら火を止めて削り節を入れます。
- もう一度火にかけて煮立ったら火を止め、冷まします。4.網などで濾してできあがりです。
なすそうめん
材料(2人分)
「そうめん」4束、なす1本、玉ねぎ1/2個、ごま油大匙1、めんつゆ適量
作り方
- なすは5mm幅の半月切りに、玉ねぎも5mm幅くらいに薄く切ります。
- 鍋にごま油を引き、なすと玉ねぎを炒めます。
- 火が通ったら水とめんつゆを入れて、なすが柔らかくなるまで煮ます。
- 「そうめん」はお好みの硬さに茹で、ザルにあけます。
- それぞれ器に盛り、「そうめん」をつゆにつけていただきます♪
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